設立記念イベント2023年7月

記録

野川最上流部整備計画を1000日で実現する会(略称:野川1000日の会)は、2022年12月に市民有志により設立され、2023年7月30日に設立記念のイベントが行われました。

挨拶:緑と公園課課長/野川1000日の会共同代表龍神

市と団体との共同事業「野川源流スクール」。美しくなければ川ではない。野川1000日の会イベントの開催。調査研究を行う。行政との懇談。東京都河川部。絵地図。計画実施につながるよう。

吉村伸一様/テレビニュース「日本元気宣言」松岡修造

横浜市和泉川、アブラハヤ水質の指標となる。40種類生息。ホトケドジョウ絶滅危惧。水辺には翡翠。しかし10年前は…?

矢板で囲まれた、エコロジカルな川に多自然川づくり(ヨーロッパ)。下水道も整備。生物の増加が川の水質に関わる。当時は理解されなかった。拓口の買取。情熱は子供から「川づくりへのメッセージ」。地域のコミュニケーション。清掃活動。が自然と生まれた。

東京では広い空間を確保するのは難しい?九州大学島谷教授「人間が譲歩し空間を与える」

川を好きになったのは?よこはまかわを考える会の誕生(1982.2)

市民活動でいろいろな意見を出すことが必要。ニュースレター続く471号。対決型。行政依存型でないスタイルの団体。大岡川夕涼みの会疑似屋形船。運河をもう少し楽しく使おう。カヌーフェスティバル。大岡川桜まつり(1993)。

事業の3つのメリット

河川の自然回復:川らしさの回復

水辺拠点の整備:広い空間→まちづくり

川辺の道の整備:管理道→市民の道

川の周りに広がる風景が大事。水辺と緑地が大事。→市民のアクションも大事

川・公園・街をつなぐ総合的なデザイン
市民と市役所が一丸となって活動していくことが大事。

質疑応答

Q1
コンクリートを廃棄するにはどこにいくのか。

A
コンクリートは粉砕し道路舗装や資材として再利用できる。

Q2
実際にそこに暮らしている人たちの生活も知りながら進めていく必要があるのでは。

A
和泉川の場合でも、土地の人にインタビューなど調査をした。そこに合わせたプランニングをしました。

Q3
小金井付近の野川は成功例といえるのか。

A
よく整備してきた印象。桜並木もきれい。野川公園など。近隣の方の思いはまたあるかもしれない。もっとよいアイデアがだせたらよいかと。
野川の最上流部は優先順位が低い。立ち退き回収の問題。国も巻き込んで問題とすべきか。